Pocket

最近はTVでも激辛料理に挑戦する番組をよくやっているので、自分も激辛料理を食べてみたいなーと思う人も増えてきていると思います。

ぜひ楽しみながら激辛料理に挑戦していただきたいところですが、一歩間違うと、身体に深刻なダメージが及ぶ可能性もありますので、注意点を交えながら、激辛料理の正しい挑戦方法を書いてみたいと思います。

以下は、身体にダメージを与えそうな激辛料理の数々です。

目次

激辛料理の楽しみ方

  • 激辛挑戦は自分の激辛耐性の範囲内で楽しく挑戦しましょう!
  • 激辛耐性が上がると、唐辛子の風味や香りを楽しむことができるようになります
  • 人の激辛耐性は様々です。それぞれの激辛レベルで楽しみ、他人にレベル激辛を求めすぎないように。

激辛挑戦で体へのダメージは・・・

激辛料理を食べた時、どんなことが体に起こり得るのか列記してみます。

ザカラレベル低レベルから】

  • 汗がでる
  • 口や舌、喉の痛み
  • 翌朝の尻が火事
  • お腹を壊す
  • 痔になる??

ザカラレベル7程度から】

  • 排尿時に尿道の痛み
  • 胃痛、胃痙攣など
  • 低血糖になり、体温低下、めまいなど

 

このように激辛料理を食べるといろんな反応が出てきますが、自分のレベルを知りながら挑戦すると、それほど怖いことはありません。

ただ、自分の限度を超えた挑戦は、慣れていない身体を痛めつけることになり、最悪、病院に行くことになりますので、以下の注意点を参考に楽しんでいただけたらと思います。

胃痛のメカニズムと対処法

辛み成分であるカプサイシンに反応して、胃酸が大量に分泌され、胃壁を荒らすため痛みを感じます。あるいは、荒れた胃壁にカプサイシンが触れることで痛みを感じます。

かなりの激辛が予想されるとこには、事前に牛乳などの乳製品(豆乳ではX。脂肪分のある牛乳がベスト)で胃腸に膜を張って保護すべし。食後にさらに胃が奇妙な感覚に陥り始めたり、キリキリとした痛みを感じ始めたらすぐに追加の牛乳を投入するといいでしょう。牛乳の中の乳脂肪がカプサイシンを吸着し、体調の異変を最小限に抑えてくれます。痛くなるたびに、すぐに牛乳を飲み、胃の保護に努めましょう。

牛乳を大量に飲んでも痛みが引かないようなら、まずは動かずにじっとすることですが、それでも落ち着かない場合は、食べたものを吐き出したり、病院に行くことも考えましょう。

落ち着いた後に、胃腸の異変を感じたら、胃腸薬を飲んで回復を待つのがベストです。その後は、しばらくの間は激辛挑戦を休んで胃腸の回復を待つことも必要です。

低血糖のメカニズムと対処法

カプサイシンによる辛さを体が痛みと認識し、血糖値を下げる状態が発生するときがあります。このような時はすぐに挑戦を中止して、甘いものを取るべき。このような時は後々胃痛につながることも予想されます。

激辛挑戦時の心得え

  • 無理をしない。ヤバイと思ったら、無理をせず潔く中止するべし。
  • ラーメンなど汁物は、スープを残す事をデフォルトにすべし。そもそもスープは塩分や油分が多く、体に良くないでしょう??
  • 空きっ腹で挑戦しない。牛乳やヨーグルトなど脂肪分の入った飲み物で胃腸に膜をはり、カプサイシンを受け止めれる環境を作って胃腸保護すべし。
  • 挑戦後、胃に違和感を感じたら、牛乳、ヨーグルトなど脂肪分の入った飲み物を少しずつ追加投入すべし。冷たい乳製品のバニラアイスなども有効。
  • 翌朝のおしりの火事は次第に慣れるが、痔にならないようレベルを一気にあげないこと。
  • 辛さによる口内、舌の痛みはただ耐えるのが吉。水を飲んでも痛みがまずだけ。
  • どうしてもつらい口内の痛みはレモン汁などの酸味で緩和が期待できるらしい。
  • 激辛挑戦中に体温低下を感じたときは、限界を超えているので、直ちに中止して、甘いものをとって血糖値を上げるべし。
  • 激辛耐性がレベル7,8を越えてくると、口内は大丈夫でも、食べた後の胃痛につながることがあることを知り、自分でコントロールすべし。
  • どうしても胃痛が激しくつらくなったら、病院に行きましょう。ほおっておくと、胃潰瘍になりますよ。

最後に

激辛耐性は当然ながら個人差があります。自分のレベルにあった激辛挑戦を楽しみ、無理をしないようにしましょう。

大丈夫!!焦らなくても、徐々に激辛耐性はレベルアップするものです。

 



いつもご愛読ありがとうございます!

↓↓ 励みになるので、ポチっとご協力お願いします♪ ↓↓

2024年12月05日 (木)
---------------------


Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA