数年前、ペルーに長期間の出張があり、その時にすっかりペルー料理にはまりました。
実は、ペルーは南米で美食国家として有名で、、ブラジルやチリ、エクアドルなどの周辺の国々からグルメツアーが組まれるほどです。
でも今回、このブログで、ペルー料理を紹介しようと思った理由は、そう、、このペルーで私は辛党になったからです。
それまでは、例えば、CoCo壱番屋のカレーで言うと、いつも2辛か3辛で注文してて、5辛なんて恐ろしいって感じでしたが、それが今では、10辛でもほとんど辛さを感じないほどです。
でも、ペルー料理にはそれほど辛い料理があるわけではありません。
ただ、たいていどのレストランでもお願いすれば、唐辛子を料理を引き立てるスパイスとして気軽に出してくれ、すきな人はその唐辛子で好きな辛さに調整しながら食べています。
そんなペルー料理と唐辛子を、今日は写真を中心に紹介していきたいと思います。
目次
セビチェ(魚介類のレモン締め)
ペルーと言えば、海沿いの漁業の盛んな国で、だからこそ魚介を使った料理が豊富です。
その中でも、このセビチェ(魚介類のレモン締め)は、ペルーの代表的な料理です。セビチェの種類としては、白身魚のセビチェ、貝のセビチェ、タコの、イカの、、、またはそれらのミックスのセビチェなどなど、さまざまです。
そんな「セビチェ」に唐辛子は良く合うので、お店から出してもらった唐辛子を細かく切り分けた後、毎回、セビチェと一緒に少しずつ食べていました。
チュペ デ ペスカード(魚介類のリゾットスープ)
これまでの人生で一番美味しい!と心から感動したのが、ペルーで食べた魚介のリゾットスープです。
スダードとは異なる、まろやかで濃厚な魚介のスープで、濃厚な魚介のダシに、少し牛乳やチーズも加えて、さらにお米も入ってて、まろやかで濃厚な魚介おじやのような、幸せを感じるリゾットスープです。
スダード(魚介類の煮込み料理)
スダードも、魚介が豊富なペルーの代表料理です。スダードは、大きな魚に、エビ・イカ・貝類系や豊富な野菜も加えた、濃厚なダシが出た煮込み料理です。
その他の料理
いろんな料理がありますが、クイのグリルは強烈でした。カラッと焼いてくれているお店でのクイは美味しかったです。このクイ料理はペルーの海岸沿いの料理ではなく、山岳地方で貴重なタンパク源として食べられている料理です。
アロスコンマリスコスは、スペイン料理のパエリアのような料理です。ペルーはスペインに征服されたので、スペインの食分化の痕跡を感じることができます。
ペルーには、アルゼンチン牛肉のステーキ屋がけっこう多く、にくにくしいステーキに、アルゼンチンワインの組み合わせは本当に最高でした。あいにく、写真を見つけられなかったのですが、他に、ペルー版肉野菜炒めのロモ・サルタード、牛肉の串焼きのアンティクーチョ、ジャガイモの代表的料理のパパ・ア・ラ・ワンカイナなどがあります。また、デザートでとくに好きだったのは、米と牛乳でつくられたアロスコンレチェです。
唐辛子
お店から出してもらった唐辛子を、小さくカットして、みんなで少しづつ料理と食べていました。
でも、、、ある日、酒に多少酔って話に夢中になっている状態で、間違ってお皿の端に寄せてた唐辛子の種と綿を食べてしまったんです!!!
口に入れて飲みこんでしまった瞬間、しまった!!と思ったのですが、その瞬間!、漫画の描写のようですが、目、鼻、口、耳とありとあらゆる穴から蒸気がいっきに噴出したかのような感じで、その後は2,3分は本当に頭が真っ白になり、何にも考えられないくらい辛かったです。この日を境にいっきに辛さに強くなったような気がします(笑)
さて、唐辛子は種類によって、辛さももちろん違うし、それぞれが持っている香りや味も違います。料理によって、どの唐辛子が合うか確かめながら食べるのも楽しかったです。
ペルービールやワイン、蒸留酒
ペルーはもちろんお酒も豊富です。
ビールでは、ピルセン、クリスタルは日本のビールに近い味わいです。クスケーニャはちょっと癖がありますが、そのクセにやられて時々無性に飲みたくなるビールです。
南米のチリワイン、アルゼンチンワインと並んで、ペルーはワインの美味しい国でもあります。赤ワインのブドウの品種としては、カベルネやメルローなどの有名どころの品種ももちろんありますが、、でもやっぱりペルーの赤ワインと言えば、「マルベック(Marbec)」に「タネ(Tannat)」が最高です!
個人的には重厚な赤ワインが好きなのですが、カベルネのような重厚でもやや渋みがあるワインよりも、マルベックのような重厚で芳醇な赤ワイン、さらにその重厚さにすこしフルーティな香りが入ったタネの赤ワインが最高です。ワイナリー、銘柄としては、TACAMA(タカマ)のGrand Tintoなどが有名です。あとは、もう少し高級路線のワインとしてはINTIPALKAがあります。
最後に、ペルーにはブドウを使った蒸留酒があります。一般的にはブドウを使った蒸留酒はブランデーですが、ペルーの蒸留酒は、きりっとした味のピスコと言われる蒸留酒になります。このピスコに卵白、レモンを使った、ピスコサワーというカクテルはぺルーの代表的なカクテルの1つです。
レストランとワイン紹介
たくさんご紹介させていただいた、ペルー料理にもし、興味を持っていただけたら??おススメのペルー料理屋さんやワインなどご紹介させて他頂きます。
東京都内のペルー料理レストラン
ペルー料理は本当に好きになったので、東京で何店舗か行ったりしましたが、お気に入りのお店が閉店してしまったり、行ったけどそんなに楽しめなかったりしたお店もあり、、そんな中、たった2つで申し訳ないのですが、ペルー料理屋をご紹介します。
荒井商店 (御成門/新橋)
店名がまったくペルー料理屋っぽくないというか、そもそもレストランか??という名前ですが、料理はめっちゃ美味しいです。ディナーは予約必須の上、基本シェフのおまかせです。どうしても食べたい料理があれば予約の時に伝えるシステムです。まずはランチメニューから選べるようになっている、ランチで試してみるのもいいと思います、ただランチの場合でも、予約はしたほうがいいと思います。
行きたいと思っても、予約の段階で「ごめんなさい、満席です!」と何度、断られたことか(笑) それでもまたトライしてしまう、魅力的なお店です。
ミラフローレス 渋谷桜ヶ丘店
渋谷のこじんまりとした、ペルー人のスタッフが気さくに迎えてくれるとても楽しい料理屋さんです。このお店も料理がとってもおいしく、予約は必須です。席だけの予約が可能で、メニューを見ながら好きな料理を注文できます。こちらも予約は必須です。
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ワイン・ビールなど
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今回は番外編と言うことで、ペルー料理と唐辛子のご紹介でした。もしよかったら、試してみてください!
2024年12月05日 (木)---------------------