春が訪れ桜も散ろうとしているのに、最近は新型コロナウイルス一色で、なんともやりきれない感じですね。
テレワークとか、派遣切りとか、学校再開の延期とか、、また世界的にもどうなっちゃうんだろうって感じです。
そんな騒ぎの中、多分に漏れず、私自身もテレワークに移行してからもう結構な日にちが過ぎ、毎日、ほとんど外出しない生活をしていますが、、今日は伸びに伸びきった髪をさっぱりとするため、池袋に行ってきました。
ぼさぼさの髪をさっぱりとでき、気持ちも少し軽くなった後、ふと、久々に激辛でも楽しもう!と探したところ、近くに気になるお店を発見しました。
そのお店は、、、
目次
AFURI 辛紅(からくれない) 池袋
お店は池袋駅の西口の交番から徒歩1分というなかなかいい場所にありました。
AFURI 辛紅 の看板を見つけた瞬間、何コレ、なんだかっこいいなーと思わせる感じ。
ちなみに店の正面に回ってみると、これまた和風で趣のある優雅さを感じる店構えです。
ラーメン店とは思えない、高級感がありますね。
立て看板のラーメンの写真には唐辛子が刺さっているし、味と辛さもなかなか期待できるかも、、と思いつつ、入店することにしました。
入ってみると、、
お店に入ると、入り口にはどーんと券売機が。
早速、ディスプレイを見ながら、「やっぱりつけ麺よりラーメンだよな~」みたいな感じで、メニューを選んでいっていたのですが、
辛さのメニューのところで、お目当ての辛さがない!!という事態に。
そう、、今回、インスタ情報から「28丁目」という辛さがあることを知っていたのですが、券売機には「10丁目」までしか選択肢がありませんでした。
そこで、恐る恐る近くの店員さんにもっと辛いのって選べますか??と聞いてみると、
「ちょっと待ってください」と言い残して
奥に消えていきました。
その後、彼女が店長さんっぽい人と話し込んだ後に、その店長っぽい人が来てくれて、説明してくれました。
それによると、辛さは券売機では10丁目までで、
それ以上は、裏メニューとして、20丁目、28丁目があるそうです。
その際の、お支払いは現金で直接の先払いになるということでした。
それならば!と注文したのは、、
柚子辛紅らーめん 28丁目
(ゆずからくれないラーメン)
今回はこれにしました!
ちなみに代金は1,580円でした
店内の様子
あの外観ですからね。
店内はすごくきれいでした。
長いカウンターが奥に伸びるお店でしたが、ちょっと奥のカウンター席に座って、入り口側を撮った写真がこちら
目の前にあったメニューを手に取り、改めてメニューを見直してみます。
この雰囲気を楽しみつつ、待っていると、やってきました!
柚子辛紅らーめん 28丁目!!
久しぶりの激辛でワクワクします。
来たのがこちら
上に乗っかってるのは青唐辛子に赤唐辛子。
それとネギに、あ、ゆずのスライスもありますね。
あと、奥に野菜か青さっぽいものが。。
では、まずは恒例の辛さチェック!
レンゲに少しすくって、いただくと、、
・・
・・・
・・・・
ビリッ!とくる辛さを感じました。
実は結構意外でした。
もうちょっとマイルドかなぁと思っていたので、そこそこ衝撃の辛さです。
もう1,2杯スープを口に運ぶと、入れたとたん、反対側のほほに針が数本刺さるような、そんな痛みというか辛さが突き抜けます。
と、同時にゆずのさわやかな香りと酸味を感じました。
この味は好きな人にはたまらんと思いますが、酸っぱいラーメンが苦手な人にはダメかもです。
そんな印象を持ちつつ、次は麺ですがまずは麺チェック!!
全く予想していなかった、超極細麺でした!
まるでそうめんをラーメンつゆにいれたかのよう。
麺の細さも1本1本きちんと整ってて、先ほどの柚子風味のスープといい、この超極細麺といい、お店の上品な佇まい、雰囲気にピッタリな印象です。
では、頂いていきます。
麺を取って、口に運ぶと、、これは、うまい!
固すぎず、柔らかすぎず、何ともちょうどいい感じ。
すこし博多ラーメンの麺を想像していたのですが、あんなにぼそぼそとした麺ではなく、なめらかな触感の麺でした。
細麺なので、よくスープも絡んで、柚子の香りもさわやかで、なかなかです。
さらに2,3回麺を楽しんだ後、次に具を確認していきます。
具は、麺を食べているときに麺の下から出てきて、おやっ??と思ったのが、なんだか板状に切られた野菜。
とりあえず食べてみると、、、
大根でした。
スライスした大根で、ほくほくと大根のほのかな甘みが口に広がります。
大根がラーメンに入ってるとかめっちゃ珍しいですけど、、でも、柚子とこのスープには結構合う!
続けて、大根の隣に出現していた白いものをかじってみると、鶏ですね。
胸肉を低温調理したかのような、ふっくらとやわらかい鶏肉です。
これまた繊細な味付けですね。
触感も鶏の繊維がビロードのようで、舌にやさしいというか。
とにかくラーメン全体が繊細で優雅な雰囲気にまとめられている感がすごいです。
さらに別の具に行きます。
まずは左の青唐辛子から。
これは大きめの唐辛子で、たぶんこういうのはあまり辛くないのかなと思いつつ、かじってみると、、
うん、やはり辛くはありません。
辛くはありませんが、、風味はいいですね。
そう、この生の、生の青唐辛子の風味が、香りがいいです。
辛くてもいいんですが、乾燥唐辛子ではない、生の唐辛子って、風味がそれぞれ違って、ときどきすごくいい味わいのある唐辛子とかあって、ぼくはすごく好きです。
で、真ん中の緑の、、これはなんでしょう。
海藻かな。
食べてみると、プチプチっとした触感が独特な、やはり、これは海藻なんでしょうけど、僕には名前が分かりませんでした。
でも、悪くないです。
というか、おいしいです。
さらにその右隣、ふにゃっとした柔らかいもの。
箸でとって、口に運ぶと、、うん、これは”あおさ”ですね。
口の中に海の香りがふわーっと広がって、いいですね。
これでおおむね全部の具材を少しずつ楽しめたようなので、あとは麺と絡め、スープと一緒に楽しみつつ、一体感として楽しみました。
で、ここまで来て肝心の辛さはというと、、最初は結構、びりびりっとする辛さで、おおお!と思ったのですが、だんだん慣れてきたのか、そうでもない感じ。
それでもそこそこの辛さはあり、ザカラレベル6.5から7、、、いや、7まではないかなというところで、6.5くらいだと思います。
ただ、それでも汗の量が半端なくて(笑)
いつものことなんですが。
残りスープを頂きながら思っていたのは、こんな味わい深いスープと、丁寧に増した辛さもなかなかなく貴重品だなと。
辛さを増すために最近はカプサイシンソースやカプサイシンエキスとか使うところもあるのですが、ここは普通に唐辛子をいくつか組み合わせて辛さを出しているように感じました。もし、カプサイシン系調味料を使っていてもほんのわずかかなと。
そんなことを考えつつ、残りのスープもおいしいのであっという間に食べつくし、、、
完食です!
美味しかったです。
ここは柚子なしでも食べてみたいし、別の「柚子白醤油らーめん」とか頂いてみたいですね。
もっとこの店の繊細で優雅で上品な雰囲気にぴったりのラーメンなのかなと想像します。
久々の激辛だったし、満足な夜ご飯でした。
ごちそうさまでした。
さて、次は、、この騒ぎですからね。
ちょっと先になるかもです。
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—–ザカラレベル一覧 (激辛ランキング)—-
ザカラレベルとは、『ザ・激辛日記!!』における独自の辛さの表現です。
池袋サフランの世界一辛いカレーの辛さを10として、その他の激辛料理を比較で表現しています。
*前後の辛さと比較の上で、微修正を行うことがあります。
☆★今日の激辛料理★☆
---------------------今回のお店:AFURI辛紅 池袋
料理:柚子辛紅らーめん 28丁目
辛さ:6.5
美味しさ:7.5
身体へのダメージ:1
雰囲気・サービス:8.5
総合評価:8
感想:激辛登竜門といえる辛さ。でもって、洗練されたラーメンがまたいい!
挑戦日: 2020年04月01日 (水)
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食べログ評価
AFURI辛紅 池袋 (ラーメン / 池袋駅、東池袋駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5