以前から考えていた「激辛放浪記」を今回からスタートしようと思う。
特に壮大なことをしようとしているわけではない。
ただ、時間がかかってもいいので、全国1県1県の激辛店をめぐり、その様子をつづっていきたい。
目次
激辛放浪記 福岡編
ちょっとしたやぼ用があり2,3日の予定で九州は福岡にやってきた。
金曜日のお昼の博多駅に降り立った私は、予定は夜だったので、とんでもない担々麺があるとの情報に基づき、そのお店に向かった。
博多の担々麺屋「陽華楼」
博多駅から歩くこと10分。ちょっと遠めからでも嫌でも目立つお店を発見!
店内に入ると
店内に入ってみると、お昼時ともありカウンターはほぼ満席。促されるまま、その一番端に陣取った。
席に座ってあたりを見回してみると、、
お店に入る前から気づいてはいたが、、。
これだけアピールされれば、だれだって気づくよな。
そう、、このお店には
- 殺人担々麺
- 死神担々麺
がある。
殺人担々麺+2
とはいえ、なぜか事前情報で「殺人担々麺」の情報しか持ち合わせていなかった私は、死神担々麺はまったく目に入らず、殺人担々麺をオーダー。
辛さ増しができるか店員さんに聞きながら、、
結果的に、
「殺人担々麺+2個の辛味調味料」を注文。
ほどなくしてやってきたのがこちら。
見た瞬間、
こんな和太鼓のおもちゃを思い出した。
そんなことはさておき、その殺人担々麺の辛味調味料3個をよくスープに溶かして、麺を確認すると
こんな中細麺のぷりぷり麺だった。
殺人担々麺の辛さは??
さて、辛味調味料も溶かして、食べる準備も整ったので、さっそく頂くことに。
スープはどろどろで飲めそうにもなかったので、麺から。
麺を箸でつかんでずずずっといただくと、、
担々麺特有のドロッとした触感に、麺の少しだけ柔らかい麺がマッチして、まずまずのお味。
さらに2口、3口と進めていくと、、
辛さは期待以上に、というかぜんぜん辛くない。
それよりも担々麺なのに、けっこうな酸味のあるスープがおもしろい、とそんな印象だった。
担々麺だというのに、ごまの風味はほとんど、いや全く感じなかった。
とはいえ、勝浦担々麺のような油と玉ねぎと唐辛子のラーメンというわけでもない。
担々麺のように濃厚なのに、ゴマ風味はなく、酸味のあるスープだった。
麺と絡んで口に入るもやしは生ではなく、かるく火が通っている感じ、でもシャキシャキ感も多少は残っている。
酸味と相まって、もやしのナムルのような感じ。
全体的にまずいというわけではなく、ちゃんと濃厚なスープであることは確かな、これはこれで美味しいラーメンだ。
そんなことを思いながら、目の前の掲示物を眺めつつ食べすすめていると、目の前の新聞の切り抜きに「死神担々麺」なるものを発見!
一瞬失敗したなと思ったが、おなかのすき具合と相談し、すぐさま死神担々麺を注文することにした。
死神担々麺+1
注文するにあたり、死神担々麺も激辛調味料を追加できるか確認してみると、これまだだれも追加したことがないらしい。
とはいえ、可能ではあるらしい。
ちょっとなやんで1つだけなら大丈夫だろうと思い、死神担々麺+辛味調味料1で注文してみた。
2つだとこんな感じか。3つがバランスよくて良かったな。
上に載ってる唐辛子は見掛け倒しだろうけど、死神の激辛調味料がどんな感じなのかが気になる。
こちらも辛味調味料をまずはスープに溶かしてみたら、さっきよりもさらにどろどろな感じに。
なんとなく思いついて、麺は持ち上げず、引っ張り出して上にのせてみたら、思った通りどろどろのスープの上にちゃんと乗っかった。
写真を撮ったところで、頂くことにしよう。
どろどろさ加減が半端ない。
まるで、中本の北極の5倍くらいのようだ。
辛さは、、さっきよりは少し辛くなったような?
とも思えるけど、そんなに辛くはない。
味自体はほとんど変わらないので、麺と大元のスープは同じで、おそらく変わったのは、唐辛子の投入量と、辛味調味料の配合か何かなんだろう。
こちらは食べ進めると、すこし辛さが増してきた。
たぶんザカラレベルで5.5くらいかなと。
さすがにラーメン2杯はきつくて、こちらもスープは飲まず、麺と具まででフィニッシュした。
ちなみに、勘のいいひとならすでに気づいているかもしれないが、死神担々麺は唐辛子の一部にキャロライナ・リーパーを使用しているとのこと。
でもこの辛さなので、そんなには入っていないと思う。
お店の人はぼくがあっさりと食べたのでやたらと驚いていたが、これだったら辛味調味料を5つ入れても大丈夫かと思う。
ちなみにお代は、殺人担々麺(800円+100円×2=1000円)、死神担々麺(1300円+500円=1800円)の合計2800円とランチにしては豪華な感じになった。
さて、残りの昼夜でどこの博多激辛店に行こうかな。
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—–ザカラレベル一覧 (激辛ランキング)—-
ザカラレベルとは、『ザ・激辛日記!!』における独自の辛さの表現です。
池袋サフランの世界一辛いカレーの辛さを10として、その他の激辛料理を比較で表現しています。
*前後の辛さと比較の上で、微修正を行うことがあります。
☆★今日の激辛料理★☆
---------------------今回のお店:陽華楼
料理:死神担々麺
辛さ:5.5
美味しさ:7
身体へのダメージ:1
雰囲気・サービス:6
総合評価:7
感想:酸味のあるちょっと変わった担々麺
挑戦日: 2019年03月22日 (金)
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食べログ評価
陽華楼 (担々麺 / 博多駅、祇園駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0